被災地より活動報告①

昨日朝5時に出発し、道中いろいろありましたが無事定刻の15時に病院につきました。

 

当日は早速、宮古市保健所での医療班のミーティングに参加しました。

これが私です。

 

被災地の状況は報道でもありましたが、目の当たりにするとやっぱり言葉がでません。

目を閉じてじっと、あの日の状況を思い浮かべたりしています。

私のいる病院近辺はある程度整理されつつありますが、少し足を延ばすとこのような状況です。

 

海のほうはまだ、何とも言えない臭いが残っています。

 

こちらの人は、もしかしたら東京より活気があるのかもしれません。

ここにいる病院職員の皆さんもとても親切で前向きに頑張っているように思います。

自分たちも被災者で、震災当日は2日間家族と連絡も取れず

仕事をされていたそうです。

 

昨日からずっと東京に帰ったら何ができるのかと考えていますが

これといって浮かびません。

でも言えることは、この被害を伝えること、

東京では何も不自由なく過ごせますが、同じ日本という国で

現実こういう状況があるということを伝えること・・・

なのかなぁと思っています。

 

そして、今日はなんと白鵬が小学校にきました。

ちゃんこ鍋の炊き出しもあり

東京からのスイーツの差し入れもありました。

そのため今日は避難所に行っても、ガラーンとした状況でした。

 

震災後3か月がたとうとしているので、医療の需要はあまり

ないように感じます。どちらかというとこれからは、在宅、避難所生活のため動きたくても

動けなかった活動性が落ちた方たちのリハビリや心のケアが

必要に感じます。

 

夜は寒くて、ストーブをつけています。

腹巻大活躍です。

睡眠も昨日は興奮して寝れず、ラベンダーに助けられ

災害グッズ大助かりです！

 

ありがとうございます。